ニュースレター2008

   
創立15周年、節目の年を迎えました。
   皆様のご指導、ご支援のお陰をもちまして、株式会社エム・ビー・エーは、今年法人設立15年の節目の年を迎えることができました。
   この間、図書館業務支援をテーマに、コンピューターシステムの開発・販売に取り組み数々の製品を創出してまいりました。今後は、弊社の
 オリジナル製品と位置付ける、学術情報通信システム「MILAGRO」や資料組織演習システム「BIBLAS」、相互複写・貸借総合システム
 「Super HABIL」、ユニークな雑誌管理が特徴の図書管理システム「FACIL/INGENIO」といった、製品の利用価値を陳腐化させることのないよう、
 皆様からのご意見、ご要望をシステムに反映させるとともに、柔軟な発想で、新製品の開発に努めて参ります。
   そして、何よりも皆様に喜んでいただける、フットワークの良い保守・サポートを心がけてまいります。
   図書館、博物館、資料館など限られた市場が私共のステージですので、決して大きな会社を目指すのではなく、「山椒は小粒でピリリと辛い」の
 例えに習い、小規模ながらも安定した経営を念頭にこれからも着実に歩んで参りますので、今後ともご指導、ご支援を賜りますよう、何卒よろしく
 お願い申し上げます。
株式会社 エム・ビー・エー    
阿部 年展・社員一同    

洞爺湖サミットの成功を願っています。
   皆様は、連休を如何お過ごしでしたでしょうか。十分に英気を養い、再び多忙な毎日をお過ごしのことと拝察いたします。
 さて、一昨年は記録的な豪雪でしたが、一転して昨年は、私の知る90歳のお年寄りでも、過去に経験したことのない暖冬。そして今年は東京にも
 雪をもたらす寒い冬となり、つい先日まで、寒暖差の激しい気象が続きました。中国の大雪や南極海の氷解など、諸外国から様々な異常気象を
 伝えるニュースも枚挙にいとまがありません。もはや地球が病んでいることは、世界周知の事実であり、私たちの大きな関心事となりました。
   今年、北海道の洞爺湖で行われるサミットでは、地球温暖化が大きなテーマの一つとなるようですが、自国の利益にこだわるエゴイズムのぶつけ
 合いではなく、1997年12月に開催された「地球温暖化防止京都会議」で、「京都議定書」を取りまとめた日本が、サミットという大舞台でイニシア
 チブを発揮し、将来、「あの洞爺湖サミットが地球を救う第一歩になった」と評価されるような、未来に希望をつなぐ会議になってほしいと願っています。

収蔵品管理システム「Papyrus」と学術情報システム「MILAGRO」、図書管理システム「FACIL」との連携のご提案
 博物館の収蔵品を管理する目的で開発された「Papyrus」ですが、このシステムの新しい用途として、「MILAGRO」や「FACIL」との連携を
 ご提案します。
    1)MILAGROとの連携
      公立の博物館や資料館等の収蔵品を管理、公開する施設では、国立情報学研究所(NII)に収蔵品データを登録していると聞きますが、
      実際の登録作業は、館員の皆様にとって大変労力を要する作業ではないでしょうか。
      そこで、収蔵品の管理には「Papyrus」を利用するとともに、「Papyrus」のデータ項目をNII使用に準拠した形式で作成し、「Milagro」を用いて
      NIIにアップロードするようにしたらいかがでしょうか。この方式で行えば、収蔵館の管理及びNIIへのデータ登録といった一連の業務が非常に
      スムーズに進み、労力の軽減に役立つのではないでしょうか。
    2)FACILとの連携
      館内を散策し、「Papyrus」で検索した収蔵品に関心をもち、「その収蔵品に関する書物が出版されていないか」と考える利用者もいるはずです。
      その利用者が、「Papyrus」の画面から直接「図書検索画面」に移り、書物の検索ができるとすれば、利用者にはとても喜ばれるサービスではない
      でしょうか。もちろん、自館のデータベースだけではなく、「Papyrus」から「FACIL」を経て、NIIに登録されている大量の書誌データベースから、
      関連の書物に関する情報を入手することもできます。
 以上2点をご提案いたします。ご検討ください。
 
 
 
  BIBLAS 新バージョンをリリースしました。
 

  資料組織演習ソフト「BIBLAS」を、Windows Vista対応にするとともに、
 本システムと一体となる教科書「資料組織演演習-書誌ユーティリティ、コンピュータ目録 北 克一著」も、改訂第2版を発行いたしました。
   早いもので、本システム及び教科書を販売して以来、10年が過ぎようとしています。
  この間、コンピューターを取り巻く環境は、予想を超える勢いで進化しました。
   幸い、大阪市立大学「北 克一教授」の提起するコンピューター環境下での目録演習というコンセプトに基づき開発された「BIBLAS」は、
 多くの皆様からご賛同をいただいております。
  この10年の間に、ご利用の先生方から頂いたご意見、ご提案をシステムに反映すべく多くの改良を重ねてきました。
  改訂第2版では、さらにメタデータ演習機能及び件名目録演習課題(90課題)、分類目録演習課題(120課題)を追補して、
 主題目録演習にも十分にご使用いただけるように致しました。
   今後も、より多くの教育現場での工夫を受け止めた改良を進めてまいりますので、何卒よろしくお願いいたします。

  主な増補点
 ■ メタデータ演習を加えました。
 ■ データはFD、HD、USBメモリーなどに保存できます。
 ■ 書誌表示データの後に、所蔵データ(HLYR.HLY)を表示します。
 ■ ISBN13桁化に対応しました。
 ■ 件名目録演習課題(90課題)を追補しました。
 ■ 演習課題(120課題)を追補しました。
 ■ Windows Vistaに対応しました。

 
   
    来年のNHK大河ドラマは。火坂雅志原作の「天地人」ですが、
  この主人公の直江兼次が生を得て、少年期を過ごしたのが、私(阿部)の故郷でもある、新潟県南魚沼市六日町です。
  地元では、「大河ドラマがやってくる」と、今から大いに盛り上がっていて、商店街では「愛」を染め抜いた幟が所狭しと、はためいております。
  数年前の朝の連続ドラマ「こころ」に続いて、時を置かず再び脚光を浴びるとなれば、
  せめて史実を少しは学んでおこう、皆我が歴史家となって「天地人」の放送を心待ちにしています。
  私も早速主人公にかかわる歴史小説を数冊読破し、高じて現在放送中の「篤姫」の原作も読みました。
  実に面白く、歴史には学ぶことは多々あるものと、深く感じ入った次第です。
  皆様、ぜひとも歴史探訪の旅先として、六日町にお出かけください。 
   
   
編集後記
   最近の私の周辺は、もっぱら親の介護と自分自身と家族の健康の話で終始するようになりました。自然の摂理に逆らわず、流れに身を任せながら、
 心身ともに健康を維持した生活を送ることが、最高の贅沢だと思うのは、中高年というくくりに属する私だけでしょうか。
   皆さん、「サーカディアンリズム」という言葉をご存じですか。サーカディアンとはラテン語で、およそ一日という意味です。日本語に訳せば、「およそ一日の
 リズム」(概日リズム)ということになります。つまり、我々人間も含め、動物・植物・菌類・藻類などのほとんどの生物に存在する日周期(約24時間
 周期)で変動する生理現象のことです。この一日の生体リズムをサーカディアンリズムと言います。300年も前に、すでにこの生理現象に気づき、研究
 していた海外の科学者もいました。
   生体リズムには、睡眠と覚醒、体温のように一日の生体リズム、睡眠中のノンレム睡眠とレム睡眠のように一日より短いもの、女性の月経周期などの
 一日より長いものなどがあります。目覚めとともに、まず交感神経レベルが上昇し始めて、体の活動とともに、体温が上昇します。また睡眠レベルラインが
 最高レベルに到達すると、成長ホルモンの分泌が始まります。ですから、この体のリズムに合わせて体に必要な栄養素を取り入れることが、「バランスの
 良い食事」を取ることになると考えられます。朝から夕方までは、交感神経・体温が上昇するので、代謝活動のエネルギー源(炭水化物と脂肪)と、
 それを助ける栄養素が必要です。夜は成長ホルモンが分泌されると、子供の場合は主に発育を促し、大人の場合には細胞の修復に働きかけます。
 それが必要な栄養素はタンパク質とその代謝を助ける栄養素です。対内時計のリズムは、午後12〜20時にエネルギー摂取、午後20〜午前4時は
 材料を元に作る同化、午前4〜12時は排泄モードです。つまり、排泄の時が朝食、摂取の時が昼食、同化の時間が夕食に当たるわけです。
   当たり前のことですが、理にかなっていますよね。結局生体リズムにのっとった「バランスの良い食事」を取って、健康で長生きしようという話になってし
 まいました。食べること呑むことが大好きで、暴飲暴食に走りがちな自分への戒めでしょうか。
   長い間、この仕事に携わり、図書館関係のお仕事をなさる方々のお知り合いも増えてきました。とても嬉しいことです。この紙面を皆様とのコミュニケー
 ションの場にできればと考えております。皆様の益々のご健康をいつも心より願っております。
   今年度もよろしくお願い致します。 ( 蒲生 )
   

     
   
     
 
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